BaseElementsは常に最新バージョンのFileMaker Pro Advancedを使用して構築されています。そのため、BaseElementのシステム条件は、常に最新バージョンのFileMaker Proのシステム条件に準じています。
ただし、FileMaker Pro 7以降のどのバージョンで作成された DDR でも、最新の BaseElements にインポートできます。
たとえば、ソリューションが FileMaker 15 で実行されていても、BaseElements 19 を使用している場合、BaseElements を実行するには FileMaker 19 が必要になります。ただし、BaseElements 19 では FileMaker Pro15 で作成したDDR を問題なくインポートできます。
詳細については、次の表を参照してください。
BaseElements |
BaseElements を使用するために必要な FileMaker Pro |
BaseElementsが分析できるDDR |
BaseElementsが分析できるDDR 上限バージョン |
1.0 | 8 | 7 | 8 |
1.5 | 8 | 7 | 9 |
2.0 | 9 | 7 | 9 |
2.0 | 9 | 7 | 10 |
3.0 | 11 | 7 | 11 |
3.5 | 11 | 7 | 12 |
4.0 | 12 | 7 | 12 |
4.5 | 13 | 7 | 13 |
4.6 | 14 | 7 | 15 |
15 | 15 | 7 | 15 |
16 | 16 | 7 | 16 |
17 | 17 | 7 | 17 |
18 | 17 | 7 | 18 |
19 | 19 | 7 | 19 |
20 | 19 | 7 | 20 |
データベースデザインレポート(DDR )
データベースデザインレポートを作成するには、まずFileMaker Pro Advancedが必要です。 BaseElementsはFileMaker 6以前のDDRに対応していません。
ファイルの開発に使用しているFileMaker Pro Advancedのバージョンを問わず、最新のFileMaker Pro Advancedである必要も、BaseElementsのバージョンと一致している必要もありません。ただし、 DDR生成時は、必ずそのソリューションを開発したFileMaker Pro Advancedのバージョン以上のFileMaker Pro Advancedを使用するように注意してください。
BaseElementsのバージョン
DDRレポートを生成したら、BaseElementsを実行するためにFileMaakerProAdvancedは必要ありません。スタンドアロンアプリケーションであるランタイムアプリケーションと、実行にFileMakerProAdvancedが必要なfmp12ファイルのいずれかをご利用できます。対応バージョン表を参考に、できる限り最新バージョンのBaseElementsにての利用をお勧めします。
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