BaseElementsを利用するにはデータベースデザインレポート(DDR)を出力する必要があります。
DDRはFileMaker Pro Advancedによって生成される、ソリューション内のすべての要素の完全なドキュメントです。このレポートを使用して有用なデータに変換し、それをBaseElementsにインポートします。
DDRの生成
FMPAですべてのソリューションファイルのコピーを開き、[ツール]メニューの[データベースデザインレポート]をクリックします。
ダイアログで、すべてのソリューションファイルがチェックされていること(デフォルト)と、すべてのオプションがチェックされていること(デフォルト)を確認します。レポート形式を「XML」に変更します。また、「ファイル処理」チェックボックスをオフにします。 [作成]をクリックして、XMLファイルを保存する場所を選択します。
出力時のファイル名は重要ではありませんが、デフォルトのままにしておくほうが無難です。(日本語のプラットフォームでは概要.xml)
DDRの保存場所も重要ではありませんが、BaseElementsはXMLファイルを含むフォルダーに書き込むため、そのフォルダーへの読み取りおよび書き込みアクセス権が必要です。
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