Answer
はい、MirrorSyncは外部保存のオブジェクトフィールドでも動作します。
解説
FileMaker ProまたはFileMaker Serverと同期するための、追加のステップは必要ありません。iOSデバイスで外部保存のオブジェクトフィールドを使っていて、かつ(空のクローンではなく)データベース全体を同期する場合、構成した後でいくつかのステップが必要です。
- MirrorSyncまたはFileMaker Adminからデータベースをダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルをFileMakerクライアントで開き、「ファイル」>「名前を付けて保存」を選択します。
- 「タイプ」ドロップダウンメニューで「すべてを含むコピー(単一ファイル)」を選択します。
これで、ファイルにオブジェクトが埋め込まれ、FileMaker Goやオフラインで簡単に使えるようになります。
レコードのタイムスタンプ更新問題
すべてを含むコピーを保存するときに、FileMakerは外部に保存されているオブジェクトフィールドを持つ全レコードの修正情報のタイムスタンプを更新します。これは通常は問題になりませんが、MirrorSyncを使うときには初回同期要する時間が長くなります。時間がかかる理由として、これらのレコードがすべてクライアント上で変更されたとMirrorSyncが認識した結果、オブジェクトデータも含めた全てのサーバのデータをクライアント側に書き込むからです。
回避方法
この問題の回避策は、手順3ですべてを含むコピーを保存する前に修正情報のタイムスタンプの自動入力オプションを一時的に解除し、コピーを保存した後に有効に戻すことで回避できます。修正情報のタイムスタンプのこの挙動は、FileMaker社にすでに報告済みで、将来の解決が待たれます。
このドキュメントの最新バージョン(英語)
360Works Support Wiki- MirrorSync 5 advanced topics|Does MirrorSync sync external container fields?
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