はい。MirrorSyncはFileMaker Cloudと互換性があります。
ただし、通常のFileMaker Server と全く同様ではありません。
FileMaker Cloud
FileMaker Cloudは通常のFileMaker Serverとはまったく異なるアーキテクチャで、構成時の前提条件としてに以下のような違いを理解して計画する必要があります。
- FileMaker Cloudの実行されるインスタンス上にMirrorSyncをインストールすることはできません。
- FileMaker CloudではXML Web公開エンジンが使用できません
FileMaker Cloud上のファイルをMirrorSyncで同期する
- FileMaker Cloudのポート
- FileMaker Cloudインスタンスの2399番ポート: MirrorSyncがxDBCを使用してそれと通信するために必要です。
- AWSコンソールで2399番ポートを解放するには、この30秒のビデオの手順に従ってください。(英語のみ)
- MirrorSyncを実行するコンピュータ
- MirrosyncはFileMaker Cloudとは別のコンピュータで実行する必要があります。
- ダウンロードリンク機能の利用不可
- MirrorSyncがFileMaker Serverと同一のコンピュータで実行されていないため、ダウンロードリンク機能を使用してデータベースのコピーを取得することはできません。
- オフラインユーザにデータベースのオフライン用のコピーを配布する際は、FileMaker Cloud のAdmin Consoleからデータベースのコピーをダウンロードしてユーザーに配布します。
- ファイルの暗号化
- FileMaker Cloudではすべてのファイルを暗号化する必要があります。また、サーバー上のHUBファイルと同期を行う際、全ての同期ユーザーはサーバーの暗号化パスワードを知っている必要があります。
- 設定プロセス
- MirrorSyncで同期設定を行う際、XML Web Publishing Engineを介して取得するメタデータを取得します。FileMaker CloudではXML Web Publishing Engineが使用できないため、セットアッププロセスの場面で特別な作業が必要になります。実際には画面の指示にしたがってください。
原文:Does MirrorSync support FileMaker Cloud? http://docs.360works.com/index.php/MirrorSync_advanced_topics#Does_MirrorSync_support_FileMaker_Cloud.3F
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