2人のユーザが、同じ顧客に関して別々に新規レコードを作成するとします。サーバ上では、同じ顧客名で挿入されたレコードは既存のレコードとして自動で削除したいと考えます。重複を避けるためのスクリプトを配置する場所は、「MirrorSync customization」スクリプトの「DidInsert」セクションです。このスクリプトで、新たに挿入されたレコードの顧客名(あるいは重複を避けるために使用したい任意のフィールド)を取得し、検索を実行する必要があります。レコードが1件だけ見つかったら、それ以上は何もしません。複数のレコードが見つかったら、どちらか要らない方を削除します。このことが、同期が完了した後に、自動で再度同期するトリガーとなります。もちろん、もっと洗練された処理にすることもできます。たとえば2つめのレコードから1つめのレコードに値をまとめたり、実際に削除するのではなく重複の可能性があるとレコードにマークを付けるだけにして後で管理者が整理するといった方法があります。
原文:Getting rid of duplicates http://docs.360works.com/index.php/MirrorSync_advanced_topics#Getting_rid_of_duplicates
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