MirrorSyncは低速のネットワークでもきわめて効率よく動作します。
MirrorSyncによって送信されるデータは効率のよい大きいチャンクとして転送するため実際のレコードの変更を全て送るより場合に比べて極めて効率よく送信されます。
ソリューションにテーブルが20個あり、そのうちの5つのテーブルに変更が加えられた場合のHTTPリクエスト
- MirrorSyncの場合
- 同期するテーブル数や実際に変更が加えられたテーブルの数に関係なく以下のリクエストを行います。
- MirrorSyncでは同期を始めるときにはHTTPリクエストを2つ使用します。
- MirrorSyncでは同期を終了するときにはHTTPリクエストを1つ使用します。
- 同期するテーブル数や実際に変更が加えられたテーブルの数に関係なく以下のリクエストを行います。
- HTTPを利用して同期する場合の一般的な例
- 変更を含むテーブル1つにつき、1つのHTTPリクエストを使用します。
- 同期を完了させるために使用されるHTTPリクエストは8(2+5+1)です。
- 変更を含むテーブル1つにつき、1つのHTTPリクエストを使用します。
このように、MirrorSyncでは1回の同期処理で行うHTTPリクエストを開始時と終了時に集約することで高効率なデータ転生を実現しています。比較例として、例えばFileMaker社のホームページをWebブラウザに読み込むには、65のHTTPリクエストを使用しています。
原文:How well does MirrorSync perform on slow networks? http://docs.360works.com/index.php/MirrorSync_advanced_topics#How_well_does_MirrorSync_perform_on_slow_networks.3F
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。