いいえ、必要ありません。
- MirrorSyncでデータベースの完全アクセス権を必要とするのは、同期設定中に管理画面テーブル、スクリプト、レイアウトをペーストするときのみです。
- ユーザが同期を実行するときは、ユーザ自身のアカウントのアクセス権を使用します。どのようなアクセス権になっているかは問いません。ユーザアカウントの制限に関するヒントは、後述する「MirrorSyncをカスタマイズする」のセクションを参照してください。
アクセス権についての注意
もしアクセス権セットでフィールドレベルのアクセスを設定している場合、以下のような問題が発生すり場合があります。
起こりうる問題の例
- あるフィールドを「表示のみ」または「アクセスなし」にしていると、同期中に問題が発生する場合がある。
問題がおこる理由
オフラインのデバイスで実行される「MirrorSync」スクリプトは、オフラインのファイル上の「表示のみ」のフィールドに値を書き込むことはできません。
オフラインのファイル上の「MirrorSync」スクリプトは、オフラインで利用しているユーザと同じアクセス権で実行される為です。
この問題を解決するには
- 「MirrorSync」スクリプトの「スクリプトを完全アクセス権で実行」にチェックを付けて、MirrorSyncスクリプトが、ユーザ自身は表示や書き込みが制限されているフィールドに対しても、読み書きできるように設定します。
- これを実施する場合、 Hunのファイルにもオフラインユーザが使用するSpokeファイルにも同じように設定します。
- この設定を実施する場合、レコードレベルのアクセス権を使って、オフラインのファイルで同期されるレコードを制限することはできません。オフラインファイルで同期されるレコードを制限するのは、「MirrorSync customization」スクリプトを使ってください。
原文:Does MirrorSync require users to sync with full access accounts? http://docs.360works.com/index.php/MirrorSync_advanced_topics#Does_MirrorSync_require_users_to_sync_with_full_access_accounts.3F
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