MirrorSync3以降ではFileMaker Serverから読み取りおよび書き込みを行うための通信方式を選択できます。
- JDBC
- XML
JDBCによる同期(推奨)
以下の理由から、特別な理由がある場合以外ではJDBCオプションを選択することをお勧めします。
- 多くの場合、XMLよりもかなり高速です。
- レコードストリーミングをサポート。つまり、非常に大規模な同期中にメモリが不足する可能性はありますが、レコードに格納されているデータの量が原因ではありません。
- オブジェクトフィールドのデータ転送の効率が大幅に向上します。
XMLによる同期を検討する条件
- 特定のユーザーの特定のレコードのみを同期するように同期をカスタマイズする場合
- XMLの場合、従来のFileMakerスクリプトを使用してレコードをフィルタすることができます。従来のFileMaker検索を使用する場合は、XMLを選択する必要があります(JDBCではSQL修飾子を使用したクエリを記述する必要があります。)
- レコードが挿入、削除、または更新されたときにカスタムアクションをトリガーする場合
- MirrorSync Customization スクリプトで行います。この時XMLが必要になります。(JDBCでは不可)
- データセンター間でサーバー間同期を行う場合など、FileMaker Serverと同じLAN上にMirrorSyncがない場合、JDBCは遅くなる傾向があります。どちらが速いかを確認するには、両方のオプションを試してください。
- 大きなレコードセット(つまり、10,000レコード以上)でSQL修飾子を使用する場合、JDBCはXMLよりも遅くなることがよくあります。 XMLを試して、高速かどうかを確認してください。
原文:Should I use JDBC or XML to sync with FileMaker Server?
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