FileMaker Proにはテーブルをコピー&ペーストする機能がないため、以下の手順に従って「MirrorSync」テーブルを作る必要があります。
- MirrorSyncのダウンロードに含まれている「XML schema」フォルダを見つけます。
- FileMaker Proを開き、 「ファイル」>「レコードのインポート」>「XMLデータソース」を選択します。
- 「XMLとXSLオプションの指定」ダイアログで、「ファイル」のラジオボタンを選択してから「指定」をクリックします。
- MirrorSyncのダウンロードフォルダに移動し、「XML Schema」フォルダから「MirrorSync.xml」ファイルを選択します。
- 「続行」をクリックすると、「フィールドデータのインポート順」ダイアログが開きます。
- 「インポート先」ドロップダウンメニューで「新規テーブル(「MirrorSync」)」を選択します。
- インポート元とインポート先のフィールドが正しく合っていることを確認します。
- 「インポート」をクリックします。
- テーブルを作成した後、いくつかのフィールドを変更する必要があります。
- 「ファイル」>「管理」>「データベース」を開きます。
- 「フィールド」タブを開き、「id」フィールドを選択して「オプション」ボタンをクリックします。
- 「シリアル番号」にチェックを付けます。「作成時」に設定します。
- 「データ入力時の値変更の禁止」にチェックを付けます。
- 「入力時の制限」タブを開き、「空欄不可」と「ユニークな値」にチェックを付けます。そして「OK」をクリックします。「modstamp」フィールドを選択して「オプション」ボタンをクリックします。
- 「修正情報」にチェックを付け、ドロップダウンメニューが「タイムスタンプ(日付と時刻)」となっていることを確認します。
- 「データ入力時の値変更の禁止」にチェックを付けます。
- 「入力時の制限」タブを開き、「空欄不可」にチェックを付けます。そして「OK」をクリックします。
- 「lastErrorMessage」フィールドを選択して「オプション」ボタンをクリックします。
- 「データの格納」タブを開き、「グローバル格納」にチェックを付けます。そして「OK」をクリックします。
- 最後の2ステップを「webServerResponse」「_gSync1」「_gSync2」「_gSync3」「_gSync4」「_gLastInsertTable」「_gLastInsertResult」にも適用して、すべてグローバルフィールドにします。
- 最後に、「container」フィールドを選択し、「オプション」ボタンの隣にある「タイプ」ドロップダウンメニューから「オブジェクト」を選択します。
- これで「MirrorSync」テーブルの手動での構成は完了です。「OK」をクリックして「データベースの管理」ダイアログを閉じ、MirrorSyncの構成に戻ります(変更を保存するのを忘れないでください!)。
原文:Configuration without FileMaker Pro Advanced http://docs.360works.com/index.php/MirrorSync_advanced_topics#Configuration_without_FileMaker_Pro_Advanced
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。