概要
MirrorSyncは、外部キーを2つの目的で使用しています。
同期時の相互書き込みで正しく主キーをコントロールする
MirrorSyncが管理する主キーを使用する場合、MirrorSyncに正しいリレーションシップを認識させること必要があります。
MirrorSyncが主キーを管理する場合、同期時に一方のデータベース間で書き込みをし、同時にもう一方にキーの再書き込みをするためです。(詳しくは主キーのセクションを参照してください)。
同期処理の順番をコントロールする
開発者が管理する主キーを使用する場合、MirrorSyncは主キー自体をコントロールしませんが、同期が正しく行われるように以下のような管理を実行します。これらのコントロールが正しく行われるためには、MirrorSyncに正しいリレーションシップを認識させる必要があります。
- 子テーブルよりも先に親テーブルを先に同期する
- 親子関係の完全性をチェックする
- 確認規則が正しく動作します。
外部キーの自動検知
MirrorSyncでは自動で外部キーを検知することができます(FileMaker 12以降)
以下のいずれにも該当しない場合、構成のプロセスで外部キーを手動で設定するステップを省略することができます。
- FileMaker 11を使っている
- 主キーの管理方法を[開発者が管理]にしている
- 外部キーが有効な親レコードをポイントしているかどうかを確認するための関係の完全性のチェックを行う必要がある
原文:Why does MirrorSync need to know about foreign keys? http://docs.360works.com/index.php/MirrorSync_advanced_topics#Why_does_MirrorSync_need_to_know_about_foreign_keys.3F
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