このドキュメントは https://360works.com/articles/detail/369 (英語)からの抜粋です。
FileMaker Cloud でホストされている FileMaker のソリューションも、MirrorSync で同期することができます。MirrorSync 3.1 以降で対応しています。
FileMaker Cloud は、Amazon Webサービス(AWS)を活用して、FileMaker ソリューションをクラウドでホストします。昨今、サーバーのメンテナンス時間と費用を削減効果から、クラウドを採用する企業が増えています。
MirrorSyncのクラウド上でのデプロイメントについては開発元である米360Works社のJesse Barnum でも学習することができます。
Deploying FileMaker Server with Amazon Web Services EC2(COR016 )by Jesse Barnum
- セッション資料:https://community.filemaker.com/docs/DOC-7446
- 動画(Youtube):https://youtu.be/NFvhYw-9LxM
FileMaker Cloud で MirrorSync を使い始めるための2つのステップ
ステップ1:他の場所で MirrorSync をホストする
FileMaker Cloud ではプラグイン以外の他社製ソフトウェアのインストールが許可されていないため、MirrorSync をFileMaker Cloudとは別のコンピュータで実行する必要があります(MirrorSyncはプラグインではありません)。
ステップ2:xDBCを有効にする
FileMaker Cloud には XML Web公開エンジンがないため、MirrorSync が xDBCを使用するためには、FileMaker Cloud インスタンスで(ポート番号 2399への)受信アクセスを有効にする必要があります。これはAWSコンソールで行います。次の短い動画で手順を紹介しています。
終わりに
- 技術的ガイドラインについては以下の記事を参照してください。
- Mac または Windows コンピュータで通常の FileMaker Server を実行している場合は、自分のサーバーに MirrorSync をインストールできます。
MirrorSync を別のコンピュータで利用する
FileMaker Cloud インスタンス(サーバー)に MirrorSync をインストールすることはできません。別のコンピュータで実行する必要があります。別のコンピュータとして、AWSの「Linux」のEC2 インスタンスを使うことも可能です。
- ミラーシンクの使い方応用編-Split_server_deploymentsサーバを分けて展開する
- ミラーシンクの使い方応用編-How_do_I_install_MirrorSync_on_LinuxLinux上にミラーシンクをインストールするには、どのようにしますか?
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