このエラーは、リクエスト待ちの後にタイムアウトするようになっているIIS(Windows)のまたはApache(Mac)の構成にが原因で発生します。とても複雑な構成や処理の場合に、完了するまでにタイムアウトに設定されているよりも長い時間がかかることがあります。その結果、Webサーバは502エラーを送信して要求を停止します。
タイムアウトのテスト
タイムアウト設定が問題であるかどうかをテストするには、このURL*をトリガーして、3分待ってから成功したテスト結果を返す必要があります。代わりにエラーが発生した場合は、このセクションの残りの部分で詳しく説明されているように、タイムアウト設定を必ず変更する必要があります。
http:// yourServerAddress / MirrorSync / timeoutTest?duration = 180
(*お使いのサーバーアドレスに置き換えてください)
Windowsでタイムアウトを更新する
インターネットインフォメーションサービス(IIS)のWindowsでこのタイムアウトを長くするための手順と参照画像:IISタイムアウトを更新する
Mac OS Xでタイムアウトを更新する
FileMakerに組み込まれているApache Webサーバでこのタイムアウトを増やすには、選択したテキストエディタでこのファイルを開きます。
/ Library / FileMaker Server / Admin / admin-helper / WEB-INF / conf / mod_proxy.conf
- 次の行を見つけます。
-
ProxyPass / fmi / http://127.0.0.1:16021 / fmi /
-
- 次のように変更します。
-
ProxyPass / fmi / http://127.0.0.1:16021 / fmi / timeout = 600
- imeout = 600は10分のタイムアウトを表します。 1200が20分、3600が1時間など、必要に応じて調整します。
-
- ターミナルで次のコマンドを使用して、FileMakerの組み込みApache Webサーバを再起動します。
-
fmsadmin restart httpserver
-
タイムアウトが最大7200(2時間)に達してもテストに失敗する場合
その後のタイムアウト更新を追加ファイルで変更する必要があります。
ファイル:/ライブラリ/ FileMaker Server / HTTPServer / conf / httpd.conf
- 次の行を見つけます。
-
ProxyPass / MirrorSync ajp://127.0.0.1:42423 / MirrorSync再試行= 1タイムアウト= 7200
- / MirrorSync部分はインストール方法によって異なることに注意してください。ホスティングプロバイダのインストールを使用してインストールした場合、この部分はインストール中に設定した名前になります。
-
- timeout = 7200の指定をmod_proxy.confの更新先に更新します。
最後に、httpserverを再起動します。
原文:Getting an error during sync or configuration http://docs.360works.com/index.php/MirrorSync_advanced_topics#Getting_an_error_502_during_sync_or_configuration
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