原題:How do I install MirrorSync on Linux?
- MirrorSyncはLinux上で問題なく動作します。360worksが提供しているMirrorSyncのライブデモはこのLinux上で展開しています。
- FileMaker Serverと同期する場合は、FileMaker Serverが動作するMacまたはWindowsコンピュータを別途用意してください。
Linuxでの展開方法
Linuxに精通していて、JavaとTomcatをインストール済みであることを前提としています(バージョン7以降で動作します。 テストはTomcat9で行っています)。セットアップのプロセスは以下の通りです。
- /var/lib/360works のディレクトリを作成し、Tomcatユーザに対し、読み書きを許可します。
- 「MirrorSync.war」ファイルを、webappsのディレクトリにコピーします。
- 展開のために数秒間待ってから、${TOMCAT_HOME}/conf/Catalina/localhost/MirrorSync.xmlのファイルを変更します。
- adminUsernameのプロパティと、adminPasswordまたは必要に応じてadminPasswordHashのいずれかを設定します。その他のプロパティをカスタマイズしたい場合には、このファイルを扱っている間に確認します。
- ProxyPassディレクティブを使って、80番ポートのリクエストをTomcatに転送するようにApacheを構成することもできます。通常は、8080番ポートでMirrorSyncにアクセスします。
推奨:Apacheの構成でタイムアウトが60秒に設定されていたら、コメントアウトするか秒数を増やします。扱うデータ量によりますが、MirrorSyncを実行するのに5〜20分かかるのはめずらしいことではありません。
注意:このファイルはMirrorSync.xmlと呼ばれない場合があります。場合によっては、設定ファイルがこの場所にあり、MirrorSync.xmlではなくcontext.xmlという名前になっていることがあります。その場合は、そのファイルを開き、正しいファイルであることを確認してください。正しいファイルであれば、他のプロパティの中に adminUsername と adminPassword プロパティが表示されているはずです。正しいファイルであることを確認したら、それをMirrorSync.xmlにリネームしてから再度編集し、今度はadminUsernameとadminPasswordの値を追加します。Tomcatは10秒ごとにこのディレクトリをスキャンし、変更がないかどうかを確認し、見つかった場合はサービスを再起動します。
もし、${TOMCAT_HOME}/conf/Catalina/localhost/にcontext.xml ファイルがない場合は、${TOMCAT_HOME}/webapps/MirrorSync/META-INF にある context.xml ファイルを探して、${TOMCAT_HOME}/webapps/MirrorSync/META-INF からコピーしてください。 を探し、そこから ${TOMCAT_HOME}/conf/Catalina/localhost/ にコピーし、MirrorSync.xml という名前に変更し、編集して adminUsername と adminPassword の値を追加してください。
原文:How do I install MirrorSync on Linux? http://docs.360works.com/index.php/MirrorSync_advanced_topics#How_do_I_install_MirrorSync_on_Linux.3F
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