DayBackの機能を既存のFileMakerのファイルで使用するには主に2つの方法があります。
外部ファイルとしてDaybackを呼び出す
Dayback.fmp12を独立したファイルとして使用します。
メリット
- 手軽に始めることができる
- FileMaker初心者の方でも無理なくスタートできる
- 既存のFileMakerファイルへの変更が最小限で済ませることができる
- DayBackのアップデートでスクリプトやレイアウトの変更の必要があるとき、DayBackのファイル自体を差し替えるなどのみで既存のファイルを修正することなく新機能などを利用することができる。
デメリット
- アカウントとアクセス権を両方のファイルに設定する必要がある
- 両方のファイルん認証に外部認証を利用することでデメリットを回避することもできます
方法を学ぶ:【Dayackのインテグレーション】自分で作ったファイルからカレンダーを外部ファイルとして連携する
DayBackの機能を自分のファイルに統合して使用する
既存のファイルにカレンダーの機能を「統合」します。この方法では、あなたのファイルにDayBackが必要とするレイアウトやスクリプトなどを移植して、最終的には1つのファイルとして使用します。
メリット
- 統合作業が完了したあとはDayBack.fmp12のファイルは破棄することができる
デメリット
- 外部ファイルとして呼び出す場合と比べて作業が増える(注意深く統合手順を確認してから作業を始めることでそれほど手間はかかりません。)
- DayBackのアップデートでスクリプトやレイアウトの変更の必要がある場合に、統合先ファイルのDayBack用スクリプトやレイアウトへの修正作業が必要になる。
方法を学ぶ:【Dayackのインテグレーション】DayBackの機能を既存のファイルに「統合」して使う
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SeedCode社の製品は、オンラインドキュメントの手順に従ってお客様自身のFileMakerソリューションに統合し構築できるように作られています。SeedCode社では、追加の費用をいただくことなく、お客様にとって必要なガイダンスを提供します。行き詰まってしまうことがあったら、ご遠慮なくお問い合わせください。電話またはメールで、構築できるようにお手伝いします。(英語)
もうひとつの方法として、SeedCode社のトレーニングを受けて認定された開発者が、構築を最初から最後までお引き受けすることもできます。最短3時間の作業パッケージ(570ドル)を申し込み、ファイルをお送りください(複雑な構築の場合、もっと時間がかかることがあります)。
SeedCode社では、1つまたは複数の弊社製品に関連する独自の機能をFileMakerソリューション内に作成するお手伝いもいたします。これには、SeedCode Complete ( ※英語版のみ。日本未発売 ) をカスタマイズして展開することも含みます。独自作成の機能に関わるプロジェクトについては、詳細をご相談ください。費用と期間の見積もりをいたします。
日本語でのサポートも上記に準じて行いますが、ファイルの確認やモデリングのアドバイス、コンサルティングなどを含む実作業をご依頼される場合は有料となります。詳しくはお問い合わせください。
このドキュメントの最新バージョン(英語)
DayBack Documentation and Integration Instructions|Integrating DayBack with Your FileMaker File(s)
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