DayBackで「リフレッシュ」ボタンをクリックする必要があるのはどんな時ですか?
(「リフレッシュ」はバージョン9.49で追加されました)
DayBackは、何らかの問い合わせをするまでは、他のユーザが追加したイベントを表示しません。たとえばフィルタを変更したり別の日に移動したりするなど、たいていの動作で問い合わせが発生します。しかし表示を変更せずに他のユーザが追加したイベントを見たい場合には、「リフレッシュ」ボタンをクリックして確実に表示されるようにします。
他にこのボタンをクリックするタイミングは、DayBackがいつFileMakerに新規イベントを問い合わせるかを決定する方法によります。9.49より前のバージョンでは、DayBackに移動すると、データを表示するために必ずFileMaker(またはFileMaker Server)に接続していました。このため、データがすでにDayBackにあるのに、不必要に動作が遅くなってしまうことがありました。たとえば、現在「週」表示にしていて、その週の中のいずれかの日をクリックする場合、その日のイベントは「すでにあり」、FileMakerに戻って再取得する必要はありません。「リソース」タブを表示していて、別のリソースを表示する場合も同じことです。イベントはすでにあるので取得する必要はありません。「スケジュール」から「リスト」表示に切り替える場合や、時刻の目盛りを変更する場合も同様です。表示に必要なイベントは、すでにDayBackにあります。
そこでバージョン9.49からは、別の、またはより広い日付の範囲に移動する時や、いずれかのフィルタを適用する時だけ、FileMakerからDayBackにイベントを取得します。制御しやすくするために「リフレッシュ」ボタンを設け、いつでもイベントを再取得できるようにしました。
原文:RefreshButton|https://www.seedcode.com/pmwiki/index.php?n=DayBackForFileMaker.RefreshButton
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。