カスタムAppからFMCanvas3を呼び出す処理を作成します。この前に FMCanvasをカスタムAppと連携する の作業が終了している必要があります。
手順
1.レイアウトを準備
- 呼び出し元カスタムAppファイルに、FMキャンバスを呼び出しするための最初のレイアウトを用意します。
- (レイアウトのコンテキストは「FMCanvas3Example」あるいは、「FMCanvas3Example」が関連先であるテーブルオカレンスを指定する必要があります)
2.下絵フィールド(image)を配置
- 呼び出し元カスタムAppファイルのレイアウトに下絵のオブジェクトフィールドを配置します。既にレイアウト上にある場合、そのまま使用する子もできます。
3.FMCanvas呼び出し用のボタンを配置
- FMCanvas3Example.fmp12からFMCanvasを呼び出すためのボタンをコピーして呼び出し元カスタムAppファイルのレイアウトにペーストします。
- ボタン設定を開いたときスクリプトが不明になっている場合は「FMCanvasCall」スクリプトを指定します。
4.utilityフィールドを配置
- 「utility」フィールドをレイアウトに配置します。
- レイアウト上にあれば、表示領域外でも構いません。
5. FMC_Result_imageフィールドを配置
- ”FMC_Result_image”(FMCanvas3の描画結果を表示するフィールド)を配置します。
6. FMC_Result_imageフィールドの書式を設定して調整
「下絵+描いたイメージ」となるように配置します。
- FMC_Result_imageフィールドインスペクタで塗りつぶしを「なし」に設定します。
- 下絵のフィールドと同じサイズになるようにFMC_Result_imageフィールドのサイズを調整します。
- FMC_Result_imageフィールドを下絵フィールドの上に重なるように配置します。
フィールドの配置の仕方やオブジェクトの書式設定については、FMCanvas3Example.fmp12のレイアウトを参考にしてください。
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