予期しないことが発生すると、プラグイン関数は"ERROR"の結果を返します。このため、エラーを簡単にチェックできます。プラグイン関数が"ERROR"を返した場合、SCLastError関数をコールして問題点の詳細を取得します。
以下に、基本的なエラーレポーティングの例を示します。
Set Variable [ $result = MyPluginFunction("x" ; "y" ; "z") ]
If [ $result = "ERROR" ]
Show Custom Dialog [ "An error occurred: " & SCLastError ]
End If
複数の関数をまとめる
"ERROR"の文字列は、FileMakerによって評価されるときにエラーと評価します。また、ほとんどのプラグイン関数は処理が正しく実行されると1を返します。このため、複数の従属関係にあるプラグインの演算を"and"演算子を使ってまとめることができます。ただしこの場合、結果は1か0であり、"ERROR"ではありません。例を以下に示します。
// 複数のコールをまとめる
// いずれかの関数がエラーになった場合、
// この計算式はfalseの結果でショートカットされ、
// その後の関数のコールは評価されません。
Set Variable [ $success =
FirstPluginFunction("x") and
SecondPluginFunction("y") and
ThirdPluginFunction("z")
]
If [not $success]
Show Custom Dialog [ "An error occurred: " & SCLastError ]
End If
注意:上記の例は、正しく実行されたときに1を返すプラグイン関数にのみ有効です。このように使用したい各関数のドキュメントを確認してください。
この他のエラーチェック - プラグインがインストールされていない
プラグインが正しくインストールされていない場合、プラグイン関数のコールは "?"を返します。スタートアップスクリプトの一部として、これが発生していないかどうかを確認し、プラグインのインストールが必要であれば警告を表示する必要があります。
注意:論理値のtrue/false(真/偽)として扱われる場合、FileMakerは?をtrue(真)と扱います。
このドキュメントの最新バージョン(英語)docs.360works.com| SuperContainer Companion Plugin 2.9512 User Guide | Error Handling/Reporting
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